※この記事には『Tokyo middle 30』第5話のネタバレが含まれます。第6話以降の内容には触れていません。
『Tokyo middle 30』は、35歳になった佐倉麻紀、山地遥、永野薫子の3人が、恋や仕事、家庭に悩みながら、自分らしい人生を探していく物語です。公式サイトの相関図によると、麻紀を仲里依紗さん、遥をのんさん、薫子を深川麻衣さんが演じています。
第5話で特に心に残ったのは、
「私の人生、どこいっちゃったんだろう」
という、麻紀が同じ子どもの療育の保護者から聞いた言葉でした。
これ、誰でも一度は思うことがあるのかもしれないな、と感じました。
家族は本当に大事です。毎日の生活を続けていくことも大事だし、そのためにはお金も必要です。
人生にはいろいろな節目があって、そのたびに何かを選び、何かを諦めることがあります。どの立場にいても悩みは尽きないものなのだと、3人を見ながらあらためて思いました。
薫子を迎えに来てくれた2人に、うるっときた
薫子が赤ちゃんを失ってしまったことは、本当につらかったです。
恋人の清水義孝は薫子に寄り添っていましたが、仕事を休めず、出張へ行かなければなりませんでした。義孝は制作会社のディレクターで、出張が多い人物として描かれています。フジテレビ公式サイト
そんな事情を知った麻紀と遥が、退院する薫子を迎えに来てくれた場面には、うるっときました。
つらいとき、そばにいてくれる人がいる。それだけで救われることもあるのだと思います。
3人が話しているのを聞きながら、私も自分のこれまでを振り返ったりして。
麻紀と夫、どちらの気持ちも分かる
麻紀は母親になり、家庭に入るために、自分だけがたくさんのことを諦めてきたと感じているのだと思います。
もちろん、息子のことはものすごく大事。でも、仕事に復帰するなら今しかない。そんな焦りもあったのではないでしょうか。
一方、夫の宗司にも、家にいてほしいと願う理由があります。宗司自身が子どものころ鍵っ子で、その寂しさを息子には味わわせたくなかったのでしょう。
だから、どちらの気持ちも分かるんですよね。
息子にも聞いてみたらいいのに、と思いました。そして「働くか、働かないか」だけでなく、どうしたら麻紀が働けるのかを、家族みんなで考えられたらよかったのかもしれません。
もう少し話し合えていたら、何か違う道が見つかったのではないでしょうか。
パートナーだからこそ言えなくなること
薫子が話していたように、パートナーに言えないことは、少しずつ増えていくものなのかもしれません。
相手のことを思って言えないこともあるし、「こんなことを言ったら怒るだろうな」と分かってしまうと、ますます言い出せなくなります。
そうして、いろいろな思いが心の中にたまっていく。
けれど、たまったものを抱え続けるだけでは、何も変わらないのかもしれません。怖くても相手と向き合い、お互いの本音をぶつけてこそ、新しい道が開かれることもあるのだと思います。
まあ、言うのは簡単ですが、ね。
薫子の同僚である長野郁が、義孝もきっと悲しんでいるということを伝えてくれたおかげで、薫子は、表面には出にくい義孝の悲しみや、不器用な優しさに気づけて、良かったな~と思いました。
遥の恋も見守りたい
遥は、お店に来たことをきっかけに知り合った藤川晃之助と、少しいい雰囲気になってきましたね。
最初に思っていたよりも、いい人なのかもしれません。このままうまくいってくれたらいいなと思います。
公式サイトでは、遥はアパレルショップの店長、晃之助はシンガポールを拠点にレストランチェーンを経営する人物として紹介されています。フジテレビ公式サイト
久しぶりに訪れた遥の恋を、これからも見守りたいです。
3人を通して自分の人生も振り返る
このドラマは、麻紀、遥、薫子という3人を通して、さまざまな立場や考え方に触れられる作品だと思います。
誰か一人だけが正しいわけではありません。それぞれに大切なものがあり、それぞれの事情がある。だからこそ、簡単には答えが出ない。
3人の悩みを見ながら、自分の人生を振り返ったり、反省したりもしています。
「私の人生、どこいっちゃったんだろう」
そう感じる日があっても、そこからもう一度、自分が望む生き方を探していくことはできるのかもしれません。
第5話を見終えて——次回も楽しみ
宗司は、このまま不倫に進むことはないと思いたいのですが、これからどうなるのかはやっぱり少し気になりますね。
麻紀も、夫に内緒で仕事を始めると宣言していました。この秘密が夫婦の間にどんな変化をもたらすのでしょうか。
そして、遥の恋も見守りたいです。
どっちにしても、来週も楽しみですね。


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