生け垣の剪定

我が家の庭の外回りは、生け垣で囲んでます。正確には、隣のお宅と接している北と西はフェンス。道路に面した東と南が生け垣です。

家を建てた当初は、そのころ流行ってたレッドロビンという種類の木で生け垣を作ってました。ところが、いつだったか7,8年前のある時どうもレッドロビンが病気にかかったようで。葉っぱに斑点が出るようになりました。一回病気にかかるとなかなか治らないらしく、毎年、年に4回薬もまいているんですが、その後は新しい葉っぱが出ても最初から斑点がでるようになってしまいました。その1年後くらいにはなんと大量のミノムシに襲われほとんど全ての葉を食い尽くされてしまい、枯れてしまう木もでてきました。ほんとに、あの時のミノムシの量は今考えてもぞっとします。

結局ミノムシ大量発生事件で、生け垣全てを植え替えることにしました。あんまり虫がつかない木がいいよね、できればきれいな方がいいよね、ってことで次に選んだのは、トキワマンサクという木です。春と秋に小さい可愛い花が咲きます。まだ50cm弱くらいの小さい苗を購入し植え替えました。最初は小さかったので全く目隠しにはなりません。当たり前ですね。ですが、3年目くらいからは生け垣らしくなってきました。今は立派な生け垣に成長してくれています。春にはとても可憐な花が無数に咲いてとてもキレイです。落ちる花びらをはく仕事は増えますけど、小さいので桜の花びらが落ちるほど気にはなりませんね。

そうそう。タイトル、剪定でした。(ここで終わったら、タイトル、生け垣ですね。)

立派な生け垣になったので、毎年、剪定が必要になりました。今年は春には切らなかったので、先日9月の最後の週末に切りました。生け垣バリカンってあるじゃないですか。あれを実家から借りてきて、一気にやってしまおうという計画です。実際切るのは主人の仕事です。当然です。私はか弱いですからね。見守ります。手動の園芸用の大きなハサミ?で、切り残しを切るお手伝いと、後は、主人がバッサバッサと切った枝をごみ袋に入れるのが主な作業となりました。トキワマンサクはそんなに太い枝にはならないので、ゴミ袋に入るくらいの長さに折り曲げながら入れると、そんなに苦にならずに入れられました。レッドロビンの頃は、枝が太くて上部だったので、袋に入れても破れたり、入らなかったりして一苦労でしたからね。

と、順調に主人と役割分担して剪定作業も進んでいたのですが、突然

「うわっ!」と、主人の声。同時にさっきまでうるさかった生け垣バリカンの機械音も止まりました。

見に行ってみると、音、しないはずです。どうやら、生け垣バリカンのコードをそのバリカンで切ってしまったようで。苦笑。

コードを切って電気が通らなくなったのが先なのか、切ったのが先なのか、とか卵が先か鶏が先かみたいなことが頭をよぎったのでした。笑

電気が通らなくなったのが先でも、惰性で数秒は動きますよね。まあ、切れますよね。笑

さて、コードがなくなってどうしましょうと思いましたが、不幸中の幸いで我が家には同じメーカーの芝刈り機が昔あったので、それの延長コードがまだ残っておりまして、代用できたのでそのまま作業続行となり無事に剪定作業は完了しました。

生け垣バリカンは、実家に返す前に延長コードだけを購入し、ちゃんと無事な姿でお返ししました。マタカシテクダサイ。

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