今後、コインチェックを利用するとしたら、金融庁の仮想通貨取引業者認定の登録をされてからの方がいいかもしれません。
今年に入った頃から、ちまたでビットコインのニュースを聞くようになりました。仮想通貨(実際は暗号通貨というみたい)が今、超超熱くなってるみたいです。
初めて聞いたのは去年の秋くらいでした。その頃ビットコインは6万円くらいだったはず。
今や1ビットコインはなんと100万も超え、なんとあっという間に一時は200万も超えたというから、はっきり言って驚きを隠せません。ものすごい勢いを感じますね。
ちなみに2017年12月29日12:30のコインチェックのビットコイン価格は約1,720,000円でした。そして、今日12月31日10:50現在のコインチェックのビットコイン価格は約1,560,000円です。
毎日の値動きも見ていても、10万や20万くらいは平気で乱高下しています。為替でドル円の値動きは1日では1円も動くことはまれなので、この値動きの激しさには本当に驚きます。
さて、去年ビットコインのことを知った時に、1ビットでも買ってそのままホールドしておけばよかったな~という悔しい気持ちはおおいにありますが、それでもまだ仮想通貨に乗り出している人は数%らしいです。
現在のこの勢いを見ると、もっともっと増えているかもしれませんが、まだまだ少数派だと自分にいい聞かせつつ、遅ればせながら私もいろいろと仮想通貨のことを勉強して、少しづつでも始めていきたいと思います。
目次
仮想通貨とは
まずは仮想通貨とはなんぞや?
その前に呼び方ですが、日本では仮想通貨(virtual currency)とよく聞きますが世界的には暗号通貨(encryption currency)と呼ぶのが一般的なようです。ですが、このブログではこのまま仮想通貨としますね。仮想通貨=暗号通貨と思ってください。
仮想通貨とは、インターネット上に存在する「通貨」となります。バーチャルなので硬貨や紙幣のような物体ではなく、データとして存在します。
円やドルなどの法定通貨のように中央集権的な機関は存在せず、電子データとして存在し、不正防止のために暗号技術を用い、ネット上の複数コンピュータで記録を共有・相互監視するブロックチェーンと呼ばれるもので管理されています。つまり管理する銀行のような機関はないけれども、民間の多数のコンピュータによって監視をすることで取引が成り立ち、公正な取引が行われるということのようです。
仮想通貨のその種類は数百数千とも言われております。代表格はビットコイン、次にイーサリアム、リップル、ネムなどが続きます。
仮想通貨は、円やドルが為替取引で両替できるように、取引所と呼ばれるところで円やドルなどの法定通貨との両替によって取得できます。また、仮想通貨そのもののやりとりは個人間で可能となっていますが、現状で一般的にやりとりされているものはビットコインやイーサリアムが主流です。
取得した仮想通貨はウォレットとよばれるお財布に格納します。ウォレットにはいくつも種類があります。
はじめて取引所で取得した仮想通貨は、取引所内のウォレットに格納されることになりますが、取引所外のウォレットに格納しておくほうが安全と言われています。
では、具体的な方法に移りましょう。
日本国内の取引所の登録、開設
仮想通貨は、取引所と呼ばれるところで買います。「買う」というよりは「両替する」という感じですね。円をドルに換えるのと同じです。
国内にはいくつかの取引所がありますので、まずは取引所の登録からはじめます。
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coincheck(コインチェック)
取扱通貨の種類が多いです。国内シェアもNo.1。ですが、手数料が高いのが難点です。
※2018年1月27日リンクを外しました。金融庁の認定がおりるまで外しておきます。
リンク:簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck
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BitFlyer(ビットフライヤー)
成海璃子さんのテレビコマーシャルがガンガン流れてますね。 -
Zaif(ザイフ)
今年の夏、COMSAのICOで一躍有名になりました。ユニークな方式の積立があります。
この3社が有名です。他にもまだたくさんあります。取引所によって、取扱通貨の種類、各通貨の価格、手数料、入金出金にかかる日数等、いろいろな条件が変わってきますので複数登録しておいた方が良いです。目的によって取引所を選んで使いましょう。
こちらの記事にいくつか口座開設のやり方を書いていますので参考にされてください。
海外(国外)の取引所の登録、開設
国外の取引所は、取り扱う通貨が国内の取引所と比べるとかなり多くなっています。なので、買いたい通貨は国外の取引所にあることが多くなると思います。ですが、国外の取引所では円での入金が出来ないことが多いため、まずは国内の取引所でビットコインかイーサリアムに換えて、それを送金する、という手順になります。
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Bittrex(ビットレックス)
KYC(※本人確認)が厳しくなり、パスポートが必要になっているようです。日本語表記はありません。 -
Boloniex(ボロニエクス)
取扱通貨がかなり多数ですが、質問等をしても、ボロニエクスからの返信がかなり遅いという評判をききます。日本語表記はありません。 -
Binance(バイナンス)
中国の取引所で、日本語表記があります。新しい通貨がここから上場することが最近多いようです。要チェックの取引所です。
他にも、まだまだたくさんありますが、自分の買いたい通貨がこれから出てくるということもあるので、主な取引所を数カ所開設しておくといいと思います。口座開設には多少なりとも時間がかかりますので、使いたい時にすぐ使うという意味で開設だけでもしておくといいと思います。
各取引所の登録・口座開設の方法はおいおい記事を書いていく予定です。
ウォレットを準備する
仮想通貨を手に入れたら、それを保管するためのウォレット(財布)を準備します。
ウォレットにはいろいろ種類がありますので、タイプ別にあげてみます。
- PCのデスクトップ上に保管するソフトウェアウォレット
- インターネット上に保管するWebウォレット
- スマホ上で保管するモバイルウォレット
- 物理的な機器で保管するハードウェアウォレット
- 紙で印刷保管するペーパーウォレット
この中で、私が使っているものは1,2,3のタイプの物です。いずれ、多額の仮想通貨を所持することになれば、4もぜひ使いたいと思っています。
こちらの記事にいくつかウォレット作成のやり方を書いていますので参考にされてください。
また詳しくは近々、別記事であげたいと思います。
情報収集する
本当は、これが最初かもしれません。仮想通貨に関する情報を集めることは重要だと思います。どこから集めるかが重要になってくるのかもしれません。その方法としては、
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Web上から検索して情報を集める
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すでに仮想通貨で稼いでいる人に教わる
くらいでしょうか。すでに稼いでいる人と言っても、リアルで知っている人がいなければ、どちらにしてもWeb上で集めることになると思います。メルマガやLine@に登録して情報を集め、その中から信用できると自分が思われるものを取捨選択していくしかないのかなと思います。
情報サイトの一つで、私が登録している無料のメルマガをひとつご紹介しておきます。
仮想通貨長者.com ・・・ 個人情報を入力してメルマガ登録をしますが、仮想通貨や投資の相談などもできますし、他の方から来た相談内容から様々な情報を得ることが出来ます。また、2018年に高騰しそうな有力な仮想通貨の情報ももらえます。無料なので活用するのもありだと思います。(本人確認で電話がかかってきますが^^;)
下のリンクからどうぞ。リンク先のサイトの情報は多少古いですが、気にせずメルマガ登録してみてください。
まとめ
- 国内の取引所に口座を開設
- 海外の取引所に口座を開設
- ウォレットを開設
- とにかく情報を集める
今、世界の経済が、金融が変わろうとしています。これまでの常識では考えられないことが起こっているのだと思います。
どの程度、勉強して得られるものかはわかりませんが、何もせずにぼんやりと眺めているのではなく、何かしらの行動を起こしていくほうがいいのではないかと思っています。
そして、このことが心に余裕を持つことにつながっていくといいなと思うのです。